カエルの絵本 かえるの平家ものがたり 大型絵本
かえるの平家ものがたり 大型絵本(日本傑作絵本シリーズ)
日野 十成 著 斎藤 隆夫 イラスト
福音館書店
40ページ
梱包サイズ:29.8X28.6X1.2cm
「げんじぬま」の主はトノサマガエルのサムライだ。ある日、目玉の光る化け物がアオガエルの背中に傷をつけた。平家ネコの仕業だと、「ともえ」が断定した。「合戦だ! 」「いくさだ! 」沼のサムライのカエルたちが集まった・・・・・・。豊かな想像力とユーモアあふれる文、繊細な筆致と壮大な場面の絵、『平家物語』を知らない子どもたちも存分に楽しめる一冊で、伝統と斬新さ、古典と創作をみごとに融合した傑作絵本である。(作品紹介文抜粋)
著者
日野/十成
1942年台湾に生まれる。連合軍の空襲を逃れて長屋の日本人数世帯とともに、一家は山のなかに疎開。蛇すこぶる多く蛇の国と知る。先住民族の人々の村落に近く、ある日、猿を追う彼らを見て感動す。3歳のときなり。46年引き揚げ船にて初めて日本に上陸。工場労働者、書評新聞記者、建設会社社員、絵本情報誌記者をへて、子どもの読み物書きに脱皮、コミック原作制作事務所所員ののち、フリー・ライターに、絵本の文章を書く。八王子市在住
斎藤/隆夫
1953年埼玉県に生まれる。太平洋美術学校卒業。『まほうつかいのでし』(上田真而子文)で第42回小学館絵画賞受賞(福音館書店)。長野県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(BOOK著者紹介情報より)