カエルの科学絵本 もりのくうちゅうさんぽ
もりのくうちゅうさんぽ(福音館の科学シリーズ)
松岡 たつひで 著/イラスト
福音館書店
32ページ
梱包サイズ:28X20.6X1cm
出版社からのコメント
この作品のラフスケッチを初めて見たとき、子どもの頃、紙飛行機にカマキリを載せて飛ばしたことを編集担当は思い出しました。紙飛行機が墜落しそうになったとき、本書の主人公たちのように「たすけて〜」とはならず、機上のカマキリは黙って自分の翅をはばたかせ飛んで行ってしまいましたが……。子どもの身近な遊びから空想を広げたストーリーの中で、自然界での生きものたちの関わり合いを描いた一冊です。ご一読ください。
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、あまがえるは人間の子どもたちが残していった紙飛行機を、池でみつけました。その紙飛行機を持ち帰って改造し、そらの旅を企画します。カタツムリ、ダンゴムシ、テントウムシ…集まったお客さんたちを乗せて、さあ出発!あまがえるたちのそらの旅がはじまります。読んであげるなら4才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。
著者
松岡/たつひで
松岡達英。1944年、新潟県長岡市に生まれる。日本はもとより、中南米、アフリカ、東南アジアなどでの豊富な取材経験を生かした、数多くの自然科学絵本を描いてきた。『熱帯探検図鑑』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『ジャングル』(岩崎書店)で日本科学読物賞と厚生省児童福祉文化賞を受賞している。ふるさと新潟の川口町にアトリエをかまえる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(BOOK著者紹介情報より)