カエルの絵本 キダマッチ先生!5息子なまずになる
カエルのキダマッチ先生は、いつも診察に大忙し。今日は、腰が痛いというシャクトリムシを診察したあと、久しぶりに息子に会うため、池へとやってきました。ところが、息子はいつまでもオタマジャクシのまま、カエルになりたがらず……。楽しいお話と細部まで丁寧に描かれた絵が魅力のシリーズです。登場する動物ならではの症状も楽しく、キダマッチ先生の治療法もユニークです。絵本から読み物への移行期の子どもたちにぴったりです。
著者について
今井恭子:広島県生まれ。日本文藝家協会会員。日本児童文学者協会会員。児童文学作家。作品に、『歩きだす夏』『ぼくのプールサイド』(学研)、『アンドロメダの犬』(毎日新聞社)、『前奏曲は荒れもよう』『切り株ものがたり』(福音館書店)、『丸天井の下のワーオ!』『こんぴら狗』(くもん出版)、『ぼくのわがまま宣言!』(PHP研究所)、『ギフト、ぼくの場合』(小学館)など多数。『こんぴら狗』では、第58回日本児童文学者協会賞、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第67回小学館児童出版文化賞を受賞。東京都在住。
岡本順:愛知県生まれ。18歳で漫画家としてデビュー。現在は主に絵本作家、イラストレーターとして活躍。絵本作品に『きつね、きつね、きつねがとおる』(ポプラ社)で第17回日本絵本賞を受賞。ほかの絵本作品に『ふしぎなおるすばん』『ぼくのくるま』(ポプラ社)、『ポール』(佼成出版社)、『どうぶつのあかちゃん』(小学館)、『つきよの3びき』(童心社)など、さし絵の作品に『となりの蔵のつくも神』(ポプラ社文庫)、『はなざかりの家の魔女』(あかね書房)、『宇宙からきたかんづめ』(ゴブリン書房)、『キジ猫キジとののかの約束』(小峰書店)など多数。宮崎県在住。
出版社 : ビーエル出版 (2020/10/9)
発売日 : 2020/10/9
言語 : 日本語
大型本 : 32ページ
寸法 : 19 x 1 x 21.2 cm