森のバロック 学術文庫
森のバロック 学術文庫
中沢新一 著
講談社
424ページ
商品サイズ:10.8 x 1.6 x 14.8 cm
生物学・民俗学から神話・宗教学に精通、あらゆる不思議に挑んだ南方熊楠。那智の森の中に、粘菌の生態の奥に、直観された「流れるもの」とは何か。自然や人間精神の研究の末織り上げられた南方マンダラの可能性とは?後継者のいない南方熊楠の思想、「旧石器的」な思考の中に、著者は未来の怪物的な子供を見出す。対称性理論への出発点となった記念碑的著作。
南方熊楠から取り出す 思想の新しい子供
「対称性」理論への出発点
生物学・民俗学から神話・宗教学に精通、あらゆる
不思議に挑んだ南方熊楠。那智の森の中に、粘菌の生態の奥に、直観された「流れるもの」とは何か。自然や人間精神の研究の末織り上げられた南方マンダラの
可能性とは?後継者のいない南方熊楠の思想、「旧石
器的」な思考の中に、著者は未来の怪物的な子供を
見出す。対称性理論への出発点となった記念碑的著作。
中沢/新一
1950年、山梨県生まれ。東京大学人文科学研究科修士課程修了。多摩美術大学芸術人類学研究所所長。芸術学科教授。人類学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)