クリスマスの森
クリスマスの森(世界傑作絵本シリーズ)
ルイーズ・ファティオ /文 ロジャー・デュボアザン/絵 土屋 京子/訳
福音館書店
48ページ
出版社からのコメント
ファティオ、デュボアザンの絵本は、福音館からは1964年に『ごきげんならいおん』が出ていますが、まだ日本に紹介されていなかった『クリスマスの森』を今回出すことにしました。原書がアメリカで1950年に出版されてから60年以上たっていますが、日本の子どもたちにぜひ届けたいと思います。
【出版社からの追記(2015/10/19)】
日本では、他の出版社から、日本の作家のイラストで1969年に出版されておりますので、上記を訂正いたします。デュボアザンによるオリジナルの絵での出版は今回が初となりますので、ぜひお楽しみいただけたら幸いです。
内容(「BOOK」データベースより)
サンタさんはクリスマスプレゼントを届ける前に森のはずれで休憩をしています。するとだんだん眠くなって…。
著者について
文 ルイーズ・ファティオ
1904年、スイスに生まれた。のちアメリカに移住し、帰化した。夫のロジャー・デュボアザンと『ごきげんならいおん』などの絵本を共作した。1993年没。
絵 ロジャー・デュボアザン
1904年、スイス、ジュネーブに生まれた。美術学校を卒業後、テキスタイルデザイナーとしてアメリカに渡り、帰化。『しろいゆき あかるいゆき』でコールデコット賞受賞。1980年没。
訳 土屋京子
1956年生まれ。東京大学教養学部卒。訳書に『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』「クワイナー一家の物語」全七巻など多数。『クリスマスの森』で初めての絵本の翻訳に挑んだ。